jQueryではブラウザウィンドウをリサイズした際に発生するイベント情報は取得できますが
リサイズ動作完了時のコールバックの設定は用意されていません。

そのリサイズイベントのコールバック処理を可能にしてくれる
jQueryプラグイン「ResizeEnd」が便利そうだったので自分用メモとしてご紹介。

Resize End | Github Pages | A jQuery Plugin by Erik Nielsen


Resize End | Github Pages | A jQuery Plugin by Erik Nielsen

使い方もとても簡単で、
プラグインファイル「jquery.resizeend.js」を読み込んだ後、
「.resizeend()」メソッドにてリサイズイベントのコールバック設定が可能になります。

◆SCRIPT
$(window).resizeend(function(){
	~ ここにコールバック処理を記載 ~
});

オプションとしてコールバック処理を発生させる前に
「delay」の設定により遅延時間を設定させることもできるようになっています。

◆SCRIPT
$(window).resizeend({
	delay : 1000 //コールバック処理を発生させるまでの遅延時間
}, function() {
	~ ここにコールバック処理を記載 ~
});

設定は「.resizeend()」メソッドだけでなく
「.on()」メソッドに「resizeend」イベントを指定する方法でも
設定が可能になっているようです。

◆SCRIPT
$(window).on('resizeend', 1000, function(){
	~ ここにコールバック処理を記載 ~
});

この様に設定方法は複数のパターンで用意されており
使用する場面によって処理を使い分けることができそうです。

以上がブラウザウィンドウをリサイズした際の
コールバックを設定可能にするjQueryプラグイン「ResizeEnd」の紹介でした。

このプラグインを使えばウィンドウのリサイズ完了後のサイズなどが取得できるので
レスポンシブサイトなどでも便利に使える場面が増えそうです。

リサイズイベントのコールバック設定をする際にぜひ。。。