Webサイト制作の際にクライアントからの要望などや
画像を簡単に保存させたくない時など、
右クリック動作を禁止させることがたまにあるかと思います。
右クリック禁止はJavaScriptで簡単に実装できますが
jQueryを使うと、より簡単に実装することができたので
メモ書きとして紹介してみます。
jQueryで右クリックを禁止させる方法
まずは単純にページ全体に対して
右クリック禁止させる方法は以下のような記述になります。
◆SCRIPT $(function(){ $(document).on('contextmenu',function(e){ return false; }); });
もしくは、
◆SCRIPT $(function(){ $('body').on('contextmenu',function(e){ return false; }); });
「contextmenu」が右クリック動作にあたるようなので
その動作を無効化します。
対象の範囲を変えることで
画像のみや特定の範囲のみ、右クリックを禁止させる
ということもできるかと思います。
画像のみ右クリック禁止の場合
◆SCRIPT $(function(){ $('img').on('contextmenu',function(e){ return false; }); });
クラス「.box」エリアのみ右クリック禁止の場合
◆SCRIPT $(function(){ $('.box').on('contextmenu',function(e){ return false; }); });
この様な感じでjQueryでは簡単に
右クリック禁止を実装することができます。
【参考記事】8 awesome JQuery tips and tricks | CatsWhoCode.com
今回のサンプルスクリプトでは「.on」を使っていますが
jQuery1.7以前のバージョンでは「.bind」でも実装可能です。
※「.bind」は1.7以降は非推奨
【参考記事】jQueryで読み込み時とリサイズ時の処理を合わせて書く方法 | CREAMU
jQueryで右クリック禁止を実装させる際に是非。。。