昨日、HTMLチェックツールについてもろもろ紹介したので、
続いてCSSのチェックツールについて。

CSSチェックツールはHTMLほど多く存在しないように思いますが、
HTMLチェックツールと同様にWeb上での構文チェックサービスがあります。

代表的なものではW3Cからのサービスで「CSS Validation Service」

CSS Validation Service

URLを入力することで、そのサイトで使用しているCSSファイルの中身の
構文チェックなど細かなところまで見てくれます。
W3C準拠なので正確。

同じような仕組みでHTMLとCSSそれぞれの構文を一度にチェックしてくれるサービスもあります。

XHTML-CSS Validator

上記2点共に、エラーが起きた個所を具体的に表示・指摘してくれるので、
SEO対策チェックなどにも効果があると思います。

私の場合、これらのWeb上のサービスは、作成中に都度都度おこなうのが面倒なので
エディタ上でチェックを行えるものを使っています。

普段愛用しているCSSエディタは「bkhvalid」(2年以上使ってますが未だに読み方がわかりません…)

bkhvalid

CSSエディタとして使用でき、編集中のCSSファイルをボタン一つでチェックすることができます。
単純なプロパティ名の打ち間違えや、抜けがちな「:」「;」の記述など、
ものすごく細かくチェックしてくれるのでかなり助かります。

CSSは記述を間違えればページ上のレイアウトが崩れたり、
記述ミスについても気がつきやすいと思いますが、
HTML同様にチェックをこまめに行うことで、
効率よく正確な構成を心掛けましょう。